「果敢なるエレガンス」
美しい物には強さが隠されている。
一見優雅さを醸し出すこのナバホのバングルも戦いの防具からデザインされたものだ。
ボーガードと呼ばれる左手にはめる弓よけは、いつの時代からか装飾品としてお洒落さんに愛される様になった。
まあ、もともとネイティブ・インディアンのデザインに美術的要素が多く含まれていたのだろう。
古代より武器や防具として用いられていたものが、後に装飾品として変化を遂げることは珍しく無い。
この元はコーン(とうもろこし)・デザインのブレスレットはおよそ1940年代に制作されたものと思われるが、ここまでフォルムが美しいものは珍しい。
まるで咲き乱れる花のようなこのバングルも、やはりどこかに果敢さが見え隠れする。
美しいから強いのか、強いから美しいのか。
その裏表の美学はいつの時代も人々を魅了する。
美しさはいつの時代も変わらないのだ。
【商品番号】: 0056
【商品名】: ナバホ c1940’s コーンデザイン・スターリングシルバー・バングル
【属性】: ナバホ、バングル
【概要】: サンド・キャスティング製法、スターリングシルバー・ブレスレット。美しいローン・マウンテン(Lone Mountain) ターコイズをセンターにマウントしたナバホ特有のコーン(とうもろこし)デザインのビンテージバングル。作者は不詳。
なめらかな仕上がりのシルバーが経年の使用で更に艷やかさが増し、非常に美しい状態である。ローン・マウンテンの色もパティーナ(紋様)も非常に美しくエレガント。
【サイズ】: 内径約13cm +ギャップ約4cm 最大幅約4.8cm 厚さ約3mm 重さ65g
【フィット感】: 男性: 現在のギャップで細身~やや細身の人にはOK。アジャスト可能だが大柄にはNG。女性: ギャップをアジャストして絞ることにより中肉中背の人にはフィットするが、ペティットの人には多少ルース。しかし、ルースの装着もおしゃれに見える。
【状態】: 経年による使用感あるが、ビンテージ独特の風合いが出ていてコンディションは素晴らしい。修理痕、破損なし。
【備考】: 滑らかなシルバーがとても魅力的。線の作りが繊細に出来ているので、ギャップをアジャストするのであれば、金属疲労を防ぐためにも一度で済ませたい。細身~やや細身(スマート)の男性がはめると男らいしいデザインに見えるが、女性がはめると女性らしいデザインに。
【価格】: 182,000円(税込み)
商品及び価格に関するお問い合わせはお気軽にこちらまで
WHITE SANDS GALLERY | プレミアムビンテージ・インディアンジュエリー & サウスウェスト・モダンアート