「蝶の乙女」
頬を赤くしてはにかむ乙女。
よく見るとデコルテもまるで透き通るような肌も想像できるくらいスフキーの乙女は繊細でかわいらしい。
Palhikmana、ローレンス・スフキー(Lawrence Saufkie)のもっとも有名なデザインの一つである。
同じデザインでPalhiktaka(男)がいるが、なぜか私はこの乙女の赤ら顔が好きだ。
繊細、正確、そして鮮やかなハンドスタンピング、少女をより立体的に浮き上がらせるデザインは、さすが人間国宝のシルバースミスがなせる業、見事としか言えない。
派手な装飾がなぜか少女には自然で優しい。
蝶の乙女は春に訪れる。
変換と再生を象徴したこのカチナは誰のもとで新しい魂を吹き込まれるのだろうか。
この美しくはにかんだ笑顔の先にはきっとあなたがいるのだろう。
ローレンス・スフキー(Lawrence Saufkie 1935-2011)
1935年生まれのスフキーは父であるポールと、1930年代にホピスタイルのシルバースミス技術を確立したFred Kaboutiに師事。ベア一族の一員であるスフキーは60年以上にわたりシルバースミスのパイオニアであり続けた。SWAIA功
労賞を受賞し、晩年にはアリゾナの人間国宝に命名される。スフキーの作品は多くのギャラリーや美術館に収集され、世界中にコレクターも多い。2011年に死去してからは特に収集家たちから注目を集めているいわゆるビッグネームである。
この微細なボロタイは彼の最も象徴的なデザインの一つであり、また最も手に入れることが難しいコレクターズアイテムの一つでもある。
【商品番号】: 0001
【商品名】: 【希少デッドストック新品】 巨匠ローレンス・スフキー作 Palhikmana ボロタイ
【属性】: ホピ
【概要】: 巨匠であり、人間国宝ローレンス・スフキーの最も有名な作品の一つ、Palhikmana(パリークマナ)のデッドストックである。しかも非常に希少な新品未使用の一品である。繊細なディテール、立体的で威風堂々としたデザインは見事としか言いようが無い。まさに美しいのひとこと。細部の表現から全体的なデザインのまとめ方まで、どれをとっても完成度が高く、ジュエリーというより、むしろ芸術品と言うにふさわしい作品である。サイズ感、重量感ももあり、巨匠の作品にふさわしい存在感を放っており、今、このコンディションの物はほぼ見つからないと言っても過言ではない大変希少な逸品である。
【サイズ】: 横約70.5mm x 縦約63.5mm (本体最大値)、ストラップ長さ約50cm(折り返し時)、重さ63g
【フィット感】: 比較的大きめのボロタイなので重量感あり。胸元の存在感抜群である。
【状態】: 新品のデッドストック
【備考】: 美術館に展示されるほど美しい作品です。
【価格】: 売約済
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