「かっこ良くて純粋な熊さん」
一見骨太のこのバングルは何故か愛着を感じる。
サイズもどちらかと言うと小柄だが、多分その理由はかっこいいシルバーワークと何故か純情なこの石のコンボではなかろうか。
おそらく50年代の名残りが見え隠れする1960年代前半のこのバングルは直線的なスタンプワークも、そしてセンターに位置するターコイズも、それぞれがしっかりと自己主張をしている。
しかし、その自己主張の方向性にギャップがあって妙に気になる魅力を放っている。
ターコイズはおそらくハチータ(Hachita)だろうか、非常に美しいエメラルドグリーンに茶色のパティーナが非常にマッチしていて、どちらかと言えばとても癒やされる。
そうか、癒やしかもしれない。
いや、それだけではないかもしれないな。
年代によるビンテージ感が醸しだすどこか懐かしいノスタルジックな雰囲気、直線的でシャープなシルバーワーク、曲線的なエッジの優しさ、とても美しい自然色のターコイズ。
一言で言うなら、かっこ良いけど純なバングルだ。
ベアの手のサインもどこか茶目っ気があってとても愛着が湧く。
これは私のようにゴツゴツした人間には似合わない。
かっこ良くて純情でお茶目なあなたのためのバングルなのである。
【商品番号】: 0025
【商品名】: c1960 美しいロイストン・ターコイズのスターリングシルバー製 ビンテージ・バングル
【属性】: ナバホ、バングル
【概要】: 1960年代製、ナバホのスターリングシルバー製バングル。ベアハンドの刻印があるが作者は不詳。ターコイズがマウントされたセンターから放たれるサンバーストのデザインや深く刻まれながらもしつこさがないスタンプ、そして細部にわたって角を落とした曲線的なデザインなど、アーチストが非常に洗練されたシルバースミスだったことは一目瞭然だ。緑色に美しく輝くロイストンのターコイズのパティーナも素晴らしい。深いスタンプ、ウェットな輝きのシルバー、そして非常に美しいターコイズ、これらのマッチングがとても高い完成度を実現している、素晴らしいビンテージ・バングルである。
【サイズ】: 内径約13cm + ギャップ約3.7cm 幅約1.2cm 厚さ約1.4mm 重さ22g
【フィット感】: 男性はスマートから中肉中背、女性はルースな装着でオールマイティに使用できる。アジャストも可能。
【状態】: 経年による使用感はあるが、大変良好なビンテージ・コンディションである。破損や修復痕もなし。
【備考】: 大変美しいビンテージ・バングル
【価格】: 売約済
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