「彫刻のジュエリー」
アーチストのイマジネーションが素晴らしい作品だ。
一見Swirl(渦)を表現したように見えるが、このアーチストは恐らく回転するワーリング・ログ(卍)を描いたのではないか。
流線型の美しいフォルムに力強さが加わった、どこか果敢ささえ感じ取れるバングルだ。
非常にもろい砂岩に型をとって銀を流しこむTufa Casting製法で作られた独特の表面とのコントラストが非常に印象的で、フォルム全体にまるで彫刻のようなイメージを与えている。
ラインが細く感じるが、実際には作りもしっかりとしていて、非常に重量感がある。
しっかりとした作りの割には開口部は細く、調整が効きにくいので、どちらかと言うと細身の方向けのバングルであり、大柄な人には合わない仕様となっている。
どうやら人を選ぶこのコンテンポラリーデザインのバングル、ぴったりとマッチする人にはたまらないアイテムとなるだろう。
一度所有すると愛着が湧くこと間違いない希少な彫刻のようなバングルである。
【商品番号】: 0095
【商品名】:【希少】 c1950 コンテンポラリー・ワーリングログ・モチーフのビンテージバングル
【属性】: ナバホ、バングル
【概要】: 作者不詳(RHYの刻印だがRchard Henry Yazzieではない) 1950年代制作のモダンデザイン、ミッドセンチュリーのサウスウェスト・スタイル・ブレスレットである。卍(ワーリングログ)に起因したコンテンポラリーなデザインが非常に珍しい。シルバーの色艶も滑らかで美しく、トゥファ・キャスト(Tufa Cast)*とのコントラストも非常に洒落ている。
*Tufa Cast 石に銀を流し込んでざらついた表面作りをする技法
【サイズ】: 内径約14cm + ギャップ約2.8cm 最大幅約5.3cm 厚み約4mm(最大) 重さ90g
【フィット感】: 男性は痩せ型からスマート、ギリギリ中肉中背までが安全。内径は約140mmあるが、ギャップが28.3mmと狭く、異色なデザインからか意外にも細身である。アジャストは多少可能。 女性は細身の人で少しルース目、中肉中背でフィットする感じだが、基本的にルース目な装着が好ましい。細身だが重さが90gあるので重量感がある。
【状態】: 経年による使用感有り。年代を考慮すると良好なビンテージ・コンディションである。破損、修理痕はなし。シルバーも滑らかで非常に美しい。
【備考】: ギャップ部分は二本だけアジャストすればサイズに適応できる。スマートな人向きで大柄な人は装着が困難。
【価格】: 売約済
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