「スタイリッシュの原点」
ミッドセンチュリーという時代はあらゆるアートに旋風が巻き起こった。
言ってみればデザイン革命だ。
偉大なるアーチストたちもたくさん生まれた。
世界中の人々が芸術に感心をもったため、アーチスト需要が創作された時代なのだ。
イームズやウォーホルなど、今だにミッドセンチュリーのアートの人気は衰えることもなく、むしろ50年以上が経過した作品に限っては著作権が切れたため、様々なメーカーが大量生産を始め、猫も杓子もミッドセンチュリーと言わんばかりの世の中になった。
この1940年代のバングルは、その当時オクラホマ州セイリング近郊で老舗のトレーディングポストが取引したものであるが、まさしくミッドセンチュリーの原点とも言えるデザインだ。
1950年代のそれとは違ってそれほど奇抜ではなく、しかし、明らかにアールデコから一皮むけたフレームデザイン、それでもアールデコのエッセンスを残したボタンデザインなど、当時の流行りの移り変わりがうかがえる。
大きめのデザインにまたがる流線型、そして堂々たる3つのパイロット・マウンテン(Pilot Mountain)のマッチングが非常に美しく、スタイリッシュで、なおかつ男性的だ。
このバングルは民族的というよりアーティスティックという言葉がふさわしいい。
そして、ここがスタイリッシュの原点だと言っても過言ではない。
その美しさは、75年たった今でも、世界中の人々に求められている美しさなのである。
いつまでも残り続けて欲しい、心からそう思える作品だ。
【商品番号】: 0065
【商品名】: ナバホ c1940 パイロット・マウンテン・ターコイズ ミッドセンチュリーデザイン ビンテージ・バングル
【属性】: ナバホ、バングル
【概要】: 作者不詳 1940年代制作のナバホ・ビンテージバングル。パイロット・マウンテン (Pilot Mountain)のターコイズを3つあしらったミッドセンチュリーらしいデザインである。装着すると非常に男らしく、パイロット・マウンテンとデザインのコンビネーションが非常に美しい。特にジーンズに格好良さが映える。
【サイズ】: 内径約14cm + ギャップ約3.2cm 最大幅約4.5cm 厚み約8.5mm(石部分含む) 重さ79g
【フィット感】: 男性は中肉中背から大柄まで装着可能。大柄の人によっては多少ギャップを広げる必要あり。32mmのギャップは超大柄にはきつい。アジャストは可能。女性には大きいと思われるが男性的にルースに着こなすのであればOK。
【状態】: 経年による使用感有り。傷、スレ、黒ずみ有り。石一つに横クラックあり。しかし、ルースではなく不安定さは感じない。人によっては気になるだろうが、ビンテージ感に慣れているのであればさほど気にはならない。クラックの見た目を除けば全体的に良好なビンテージ・コンディションである。
【備考】: 完全クリーンアップ後、再度いぶし済。
【価格】: 売約済
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